人工透析のご案内｜新大阪駅から車で5分貴生病院

当院の人工透析について

ごあいさつ

それぞれの患者さんの状態に応じて、適切な診療で
腎不全患者様をトータルにサポート致します。

当院では、保存期腎不全の腎臓内科による診療、全台On-lineHDF対応のコンソールを完備した血液透析、腹膜透析を行っております。
保存期腎不全では、血液検査・尿検査・腎臓超音波検査だけでなく腎生検による診断を必要に応じ行い、腎機能悪化の予防を目標とした治療を行います。
また、臓が悪くなった場合にはそれぞれの患者さんの状態に応じて、血液透析や腹膜透析、腎移植を希望される患者様には移植可能な施設へのご紹介など腎不全患者様をトータルにサポート致します。
「愛します、守ります」を基本理念として地域に根ざした診療を提供できるよう日々心がけております。 検尿異常・腎機能低下を指摘された方や、慢性腎臓病で腎機能が悪くなった場合の治療の選択肢（療法選択）のご相談にも対応致しますので、遠慮なくご相談ください。

透析室

門田 智香子

• 診療時間
• 透析室について
• 特徴
• 送迎サービスについて

診療時間

• 19：30が最終返血時間となります。
• アフェレーシス治療は随時対応しますので、ご相談ください。
• 送迎などの都合により、開始時間・終了時間が、患者様によって異なりますが、ご了承ください。

腹膜透析外来

腎臓内科外来

• 腹膜透析外来、腎臓内科外来は完全予約制ですので、あらかじめご予約ください。初めての方は、念のため、お電話でご確認ください。
• 腎臓内科外来・腹膜透析外来は、都合により休診の場合もありますので、初めての方は、念のため、お電話でご確認ください。

透析室について

腹膜透析と血液透析のどちらも対応が可能ですので、
あなたやご家族に合わせた適切な治療を行うことができます。

透析療法には、腹膜透析と血液透析があります。
当院では、腹膜透析外来も行っております。
腹膜透析は、主にご自身で毎日行って頂き、血液透析は、主に週3回通院して行います。
それぞれのライフスタイルに合わせて、透析治療を選択して頂くことができます。

腹膜透析

腹膜透析はお腹の中に透析液を入れ、ご自身の腹膜を使って老廃物や水分の除去を行う、自宅や職場でできる透析療法です。
腹膜透析の方法にはCAPD（連続携行式腹膜透析）とAPD（自動腹膜透析）の2種類があります。
CAPDは1日に3～4回透析液のバッグ交換を行います。1回の交換にかかる時間は30分です。
APDは寝ている時間を利用して透析液の交換を器械により自動的に行います。
ライフスタイルに合わせて透析時間の設定ができるため日中の自由時間を比較的多く確保することができ社会生活を有意義に過ごすことができます。
当院では、残腎機能の温存に有効と考えられるPD（腹膜透析）ファーストや、人生最後のQOL向上を目的としたPDラスト（assisted PD）を積極的に行っております。腹膜透析カテーテル挿入術やトラブル時の手術も当院で対応しております。

血液透析

血液透析療法は、器械（コンソール）を使って透析膜（ダイアライザー）に血液を通し、血液中の老廃物や不要な水分を除去する方法です。
一般的な血液透析の場合、1週間に3回、1回4～5時間血液浄化（透析）を行います。
当院では、シャント造設術（自己血管・人工血管）・シャントPTA（経皮的シャント血管拡張術）を行っておりシャントトラブル時には速やかに対応しております。また、リハビリテーションなどを目的とした入院透析も可能です。全身状態に応じて入院だけでなく外来での血液透析導入を行っています。
当院では、より長く、より元気に透析生活を送れるように多職種により支援させて頂いております。

特徴

専門的リハビリテーション医療を提供

当院では、医師の指示のもと患者様の病状に合わせ理学療法士、作業療法士、言語聴覚士によるリハビリテーションを受けていただくことができます。

入院しながら透析治療も対応

入院治療が必要となった場合、入院をしながら透析治療を受けていただくことができます。
入院ベッド数も急性期病棟（60床）・療養型病棟（55床）の受け入れ体制が整っています。

お弁当じゃない院内厨房で作る食事

院内の厨房で調理しているので、作りたての温かなお食事をご提供できます。
献立も管理栄養士が栄養バランスを考えたもので、患者様の病状に応じた栄養指導も行っております。
ご要望がございましたら、随時ご相談ください。

送迎サービスについて

ご自身での通院が困難な血液透析患者さんを対象とした送迎サービスを行っております。詳しくはスタッフにご相談ください。

送迎依頼書兼同意書